フンや騒音にもう悩まない!コウモリ被害の対策と注意点を解説

自宅の軒下にコウモリが住み着き、今までなかったフンや騒音などの被害にあっている方もいるでしょう。日常ではあまり見ることがないコウモリが、一体なぜ住み着くのでしょうか。

今回の記事では、コウモリ被害について詳しく解説しながら、軒下に住み着く理由を紹介します。さらに被害を広げないためにコウモリ対策と注意点も紹介しますので、ぜひ記事を参考にしてください。

 

1. なぜ家にコウモリが!軒下で住みはじめる理由とは

今までいなかったコウモリが、突然我が家の軒下に住み着きだすことがあります。ここでは、一体なぜコウモリが軒下に住み着くのかを詳しく紹介します

1-1. 洞窟の中だけではない!コウモリは住宅街にもいる

日本で多く見られるコウモリはアブラコウモリと言い、家を住みかとして生息しています。洞窟や森の中よりも通年温かく過ごせるため、住宅街に現れるようになったからです。そのため、アブラコウモリは人に一番身近なコウモリと言えるでしょう。コウモリは常に身近に潜んでいて、すでに家の軒下に住み着いていてもおかしくはないのです。

1-2. コウモリが軒下に住み着くには理由がある

コウモリは昆虫や蚊などの害虫を食べて生きるため、エサが豊富にある軒下は都合の良い環境なのです。寒さに弱いコウモリにとって、雨風をしのげる軒下はとても魅力的な住まいになるでしょう。身体がとても小柄なコウモリは、1~2cmの隙間があれば中に入り込めるので、古くなった建物や軒下は狭くて暗い好環境なのです。

 

2. コウモリは捕まえるのが困難

軒下に住み始めたコウモリはさまざまな悪影響をもたらすため、捕まえてしまおうと考える方も多いでしょう。しかし、小さな隙間に入り込めるほど小さなコウモリは、夜行性というのもあり、捕まえるのは困難です。ここでは、その他にも捕獲するのが難しい理由を紹介します。

2-1. 法律で守られているコウモリ

日本には動物を守るために、鳥獣保護法と言うのがあります。これは、カラスやハトにも適用される法律で、むやみに殺したり捕まえたりしないためにする法律なのです。

コウモリは哺乳類に当たりますが、日本では鳥獣保護法が適用されます。コウモリを傷つけたり殺したりしてはならないため、捕まえることも困難になるのです。

2-2. 不衛生だから触ると危険

一見大人しそうで可愛く見えてしまうコウモリですが、うっかり触ってしまうと危険な動物です。ノミやダニと言った害虫を寄生していることが多く、触れることで被害を受けてしまう可能性があるからです。

さらに暗くて狭いところを好むコウモリは不衛生なので、さまざまな病原菌を保菌していることもあります。そのため、フンもさることながらコウモリ自体を触ることはとても危険なのです。

2-3. 臆病なので常に警戒している

コウモリはとっても警戒心が強い動物で、常に物音や環境の変化に耳を傾けています。臆病なため、警戒していることで捕獲することはもちろん、姿を拝見することも難しいでしょう。

小さな体でさらに黒っぽい色をしているので、活動しはじめる夜に確認することも困難なのです。明るく照らせば逃げますが、暗くなるとすぐに戻ってしまうので意味がないでしょう。

 

3. 効果的なコウモリ対策と注意点

コウモリがもたらす被害を広げないためにも、しっかりと対策を講じなければなりません。ここでは、効果的なコウモリ対策と注意点を紹介します。

3-1. 追い出すのに適した時期がある

コウモリを追い出す時期は、いつでも良いとは限りません。なぜなら、コウモリは子育てや冬眠する時には活動をしないため、追い出すことが難しいからです。適した季節は、春(4月~6月)と秋(9月~10月)と言われています。

鳥獣保護法に守られているコウモリなので、動かないコウモリを駆除することは法に触れることになるかもしれません。そのため、活動の時期を見計らって追い出すことができるのです。

3-2. 撃退用のアイテムを使う

コウモリが嫌うアイテムを使うことで、軒下から追い出せます。忌避剤を散布もしくは設置することで、コウモリを追い出すことができるからです。

ホームセンターなどで販売されている忌避剤には、錠剤やスプレータイプといった種類も豊富にあるので、適したアイテムを選ばないと効果を期待できないので注意が必要になります。効果を引き出すためにも、コウモリの出入り口を確認して、適したアイテムを使うことで追い出せるのです。しかし、住み着いているコウモリの場合は、追い出しても戻ってくることもあるでしょう。

3-3. 専門の駆除業者に依頼する

コウモリ被害に悩まないためには、コウモリを軒下に入れない工夫が必要です。さまざまな撃退アイテムや便利な商品がありますが、使いこなせなければ意味がありません。時間と労力をかけて対策を講じても、効果がなければさらに被害が大きくなる可能性もあるでしょう。

そうならないためにも、専門家の駆除業者に依頼することで、的確に対応してもらえます。追い出すだけではなく、コウモリを住まわせないための対処もしっかりしてもらえるので、効率的にコウモリ対策ができるのです。

 

4. まとめ

コウモリによって受ける被害は、受けた時にはじめて体感するため、なかなか対策できないでしょう。しかし、時間が経てば経つほど被害は広がり、気づいた時には大変な状態になることもあるのです。

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